お米の力は偉大なり
蔵見学話が続きますが、
数日前、草津の農家の方が見学に来られました。
うちの『つきいっぱい』の無農薬山田錦を作って下さっている方々です。
お土産に、ご自分たちで作っておられる
こだわり農法のホウレン草(その名も「地球の気持ち」!)と、
お米「ヒノヒカリ」(こちらは「地球の気」!)を下さいました。
味がしっかりしていてとてもおいしかったです。
どうも有難うございました。
(沢山頂いたので、皆で分けさせて頂きました)
うちは幸せなことに、色んなお米を食べていますが、
この「ヒノヒカリ」は初めてでした。
うちの近所の方が作っている「コシヒカリ」と、
新潟に嫁いだ妹の家族が作っている「コシヒカリ」。
それから、甲賀地区の親戚の「キヌヒカリ」に
蒲生地区の蔵人Mさんの「日本晴」。
そして、夏の間杜氏さんが岩手で作っておられる「ひとめぼれ」。
なんせ蔵の人は、朝昼晩3食ご飯です。
30キロ入りの大きな米袋で少しずつ買っているのですが、
すぐになくなります。
色々食べ比べができておもしろいのですが、
土の違いなのか、品種の違いなのか、
どれも水加減が微妙に変わってきて、
ようやくコツがつかめた頃には、次のお米・・・。難しいわあ。
主人も、春夏の間は、朝はパンが多かったりするのですが、
仕込みの時季になると完全にご飯食になります。
「ご飯じゃないと力が出ない」そうです。
お米のお酒を造る力の源は、「お米」、なのですね。
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